ケプラーの映画日記

同じ映画を何度も観てしまうので覚え書き笑

トライアングル


ループもの好きな人にはオススメ映画。


ネタバレしてる気がします、

嫌な人は映画を観てから読んでください。





この映画、考察してる人いると思いますが

私なりのを書きたいと思います。


主人公ジェスはループの連鎖にハマりにハマって 出られません。


脱出したと思った状況も連鎖の一部でしかなく、

なぜか全員コロせば連鎖は終わって

子どものところへ戻れると

思いこんで コロしまくります。


やらかしてる自分と戦う自分を

別の場所から見てる自分…

てな具合で


ループの連鎖が続いていきます。


最後は子どもを虐待してる自分をやっつけて

自分の子どもを救ったかと思ったら


事故で自分と子どもがなくなるのを

見てる自分がいます。


記憶はそこで無くなるのか、

覚えいるのか…

わかっちゃいるのに

また連鎖の始まりへと

自ら進んでいくように見えます。


【考察】

この主人公は恐ろしいループの連鎖の始まりを

わかっていると思います。


それでも足を踏み入れてしまうのは

また子どもに会えるから。


悪夢のループの連鎖の最後に

また子どもに会えるからです。


子どもの死を受け入れたくないから

記憶を無くして

でもなんとなくわかっていて


人をコロしたり 自分がやられたりと

恐ろしい悪夢だとわかっていても


また選んでしまうのだと。


虐待していても

子どもを愛しているんです。

これは

母親じゃないとわからないと思います。


わかるにしても問題ありですけど…


そのへんはまたいつか触れる機会があれば…